清月堂
2006年06月23日
土浦駅の近く、八軒通り沿いにある黄色い建物のお店。車で行くには駐車場が大変ですが、それでも買いに行く価値がある味を提供している和菓子屋「清月堂」です。
住所 茨城県土浦市桜町4-1-2
電話番号 029-821-1087
ジャンル スイーツ(和菓子)
営業時間 8:00〜19:00(売切れ次第閉店)
定休日 水曜日
駐車場 2台
値段 和菓子(生菓子) 90円〜 (干菓子) 42円〜 ギフト1050円〜
店内はいたってシンプル。和菓子が並ぶショーケースとお煎餅やお菓子が少しあるだけ。和菓子という観点からも、品揃え的に見ても年のいった方向けと思われがちですが、あっさりとした味と斬新な作品を作り出す常に前進しているお店です。若い人にも和菓子のよさを知ってもらえる素敵なお店に間違いないので、ぜひ紹介させてください☆
まずはこちらから。
あん玉(90円)
安すぎる値段にまずは驚き。でも、あんこのかたまりは甘すぎて。。。と敬遠しそうな見た目。せっかくならキレイな作品を食べたいですよね。でも、だまされたと思ってこちらのあん玉も購入してください!!これは、ただのあんこではありません。こしあんを作るときの砂糖が黒糖で、その味がしっかりと残ります。ふつうのあんこよりも甘さも控えめで、かなりおいしいです。
また、少しずつのパックで売っているのは良く練られているわらびもち(210円)。
初めて食べたときには必ずこんなわらびもちがあるのか?と不思議な食感を覚えると思います。黒糖を生地に溶かし込み、きな粉をまぶしたわらびもち。黒糖もきな粉もいいものを使っているからか、香りから良いものだと分かる匂いを漂わせます。お茶やコーヒーにも合う一品です。
いよいよこちらはお待ちかね、見た目も味も文句なし、さらには値段にも驚く生菓子たちも紹介します。
あやめ(130円)とさつき(120円)
和菓子は季節に合わせてどんどん形を変えていきます。使っている材料はずっと変わらないのに、月が変わればすぐ食べたくなる(実際のところは変わらなくても。ですが。。。)。新しいものを期待させるのは洋菓子よりも和菓子のような気がします。
緑風(110円)と早苗あん(210円)
和菓子はもともと、お抹茶の席などで食べられるもの。たっぷりと甘さを持っていますが、サイズは小さめ。そのため手を出しやすい値段で設定されています。今回の取材で購入したものは、90円〜210円のものでした。
清月堂はお使い物だけでなく、本格的なお茶会から、結婚式、高校の茶道部等にも注文を受ける評判の良いお店。営業時間は夜までですが、その日の商品がなくなった時点で閉店です。早めに買いに行きましょう。(予約可なので、あらかじめ頼めば確実です)
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