パン工房 クーロンヌ つくば
2006年06月23日
南欧を思わせる温かみのあるオレンジ色の煉瓦の大きな建物がクーロンヌ。西大通りを同峰公園とは反対(西)に曲がりますが、この通りには同じような大きな建物が多いので要注意。
住所 茨城県つくば市松野木152-4
電話番号 029-860-2636
ジャンル パン
営業時間 6:30〜19:30
定休日 月曜日
駐車場 30台
テラス席 30席
つくば市の中でも絶大な人気を誇るパン屋さん。そこかしこにいろいろな種類のパンがありますが、約100種類にも及ぶといいます。でも、店内にはパンと同じくらいのお客さんの数(言い過ぎ?)。気合を入れて行きましょう。
いつ行っても焼きたてのパンが必ずあるクーロンヌ。正面にどんと置かれた石窯からそのこだわりと熱意が伝わる気がします。石窯ならではの遠赤外線効果がパリッとした外側と内側に水分が残ってしっとりとした焼き上がりにするのが特徴です。
石窯のある厨房と店内を隔てるように置かれたパン棚に並ぶのはフランスパンやドイツパンというハード系のもの。どのパンもおいしそうで迷ってしまいますが、思わず職人さんの手さばきに見とれる可能性も。
写真のパンはフランス製のリュスティック(140円)。温める程度に焼いてからバターをつけるだけでおいしくいただけます。素朴でありながら奥が深いパン。スライスしてハムや野菜を乗せてもおいしいでしょうね。
いつでも食べられるパンはやっぱりこのラウンドパン(1本440円、ハーフ220円) じゃないでしょうか。朝、昼、おやつでも、デザートにでもできるおいしいパン。ふわふわとした食感でクセになること間違いなし。お店に行ったときにあったらとりあえず買っておくこと。すぐになくなってしまいますよ!!写真はメープルです。
食パンに並んでパンの王道なのはバターロール(50円)。こちらもきめ細かい焼き上がりで中がふわふわ。なので、ちょっとした重みにもつぶれるくらい。ちなみに私はラウンドの下敷きにしてつぶしました。。それでもおいしいってすごいですよね。。??何も挟まずそのまま食べてほしいです。
クーロンヌの一押しは「買ったその場で焼き立てを食べられる」ということです。お店の入り口にはサービスのコーヒー、紅茶、カルピス、お水が置かれていて、自由に飲めます。やはり焼き立てが一番!という方もそうでない方もドリンクを片手にテラスで休憩されてはいかがでしょうか。太陽を浴びてゆっくりするだけでなぜだか疲れが取れるという空間。こちらは子連れも大歓迎なので家族連れが多いです。
食事だけでなく、休憩にももってこいのテラス。モンブラン(180円)
ラスク(150円)
商品紹介
ロングソーセージ(220円)−1日で900本もの売上を誇るヒット商品。長さ46cmのソーセージがもちもちとしたフランスパンに包まれています。
明太フランス(150円)−いかすみを使った黒生地のフランスパンに明太子が挟まれています。フランスパンの噛み応えと明太子のプチプチが楽しいコラボレーションを生んだ商品。
ガトーショコラ(180円)−パンだけでなくちょっと甘いものがほしい。というときに、レジの脇にある冷蔵コーナーから、デザートをチョイスしてみては。
スコーン(70円〜)−スコーンとは言ってもイメージするものとは違って、生地のふくらみがあるスコーン。ちょっと焼いてちょうど良い固さにするといいのではないでしょうか。プレーンだけでなく、チョコチップやオレンジなどのバリエーションに富んでいます。
その他バーガーやサンドイッチ、量り売り商品もあり。
クーロンヌには、遊び感覚に溢れたインテリアや石窯そのものがお店の演出になっています。飾らない日常の中に新しいものを取り入れ、次に何が出てくるのかを期待させる斬新さを持ったパン屋さん。アナタのお気に入りのパンが必ず見つかるでしょう。
コメントフォーム